公開: 2026-07-07 / 最終更新: 2026-07-07
対象読者: SWELLの購入を検討している人・他の人気テーマと比較したい人
WordPressの有料テーマ選びで、ここ数年もっとも名前を聞くようになったのが「SWELL(スウェル)」です。
「とりあえずSWELLを買えば間違いない」と言われるほどの定番ですが、それでも17,600円という決して安くはない価格。本当に自分に合うのか・他のテーマと何が違うのか、購入前にはしっかり判断したいところです。
この記事では、
- SWELLの基本情報(価格・ライセンス)
- 強みとデメリット
- 向いている人・向いていない人
- よく比較される他テーマ(JIN:R / Cocoon)との違い
- 実際の評判・口コミ
を1ページにまとめました。読み終わったときに「自分が買うべきか」がはっきりするはずです。
SWELLとは?基本情報
開発元・販売元
SWELLは、株式会社LOOS(代表: 了さん)が開発・販売している国産のWordPress有料テーマです。2019年のリリース以来、アップデートが継続的に行われており、現在もっとも勢いのあるテーマの1つです。
価格・ライセンス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込・買い切り) |
| ライセンス | 100%GPL = 複数サイトで使い回しOK |
| アップデート | 永続無料 |
| サポート | 専用フォーラムあり |
| 支払い方法 | クレジットカード |
特筆すべきは「100%GPLで複数サイト利用可」という点。1ライセンス購入すれば、自分が運営する何サイトでも使えます。サイトを増やす予定がある人にとっては実質的なコストパフォーマンスが高くなります。
対応バージョン・要件
- WordPress 5.9以上
- PHP 7.4以上推奨
- ブロックエディタ(Gutenberg)必須
クラシックエディタ前提のテーマではないため、これからWordPressを始める人には自然な選択肢です。
SWELLの特徴・強み

1. ブロックエディタとの相性が圧倒的
SWELL最大の強みは、WordPressの標準エディタ「ブロックエディタ」に最適化されていることです。専用ブロックが20種類以上用意されており、
- FAQブロック
- ステップブロック(手順表示)
- タブブロック
- 吹き出しブロック
- ボタン・キャプションブロック
などをクリック数回で挿入・装飾できます。HTMLやCSSを書く必要がほぼありません。
2. デザインの完成度が高い
公式デモサイトをほぼそのまま流用しても見栄えがするレベルで、デザインの完成度が高いです。色・フォント・余白の調整も管理画面から GUI で行えます。
3. 表示速度・SEO面が強い
SWELLはコードが軽量化されており、表示速度の面でも評価されています。PageSpeed Insights のスコアも、適切な設定をすれば高得点が出やすいテーマです。SEOに直結する基本構造(パンくず・構造化データ・OGPなど)も標準で整備されています。
4. 乗り換えサポートプラグインが豊富
他テーマ(JIN・SANGO・Cocoon・THE THOR・STORK19)から SWELL への乗り換えサポートプラグインが公式で配布されています。過去記事の装飾を引き継ぎながら乗り換えられるのは大きな安心材料です。
5. アクティブなコミュニティ
SWELLユーザーは多く、Twitter(X)・ブログ・YouTube で情報を見つけやすいのも実用上のメリット。困ったときに検索すれば、たいてい誰かが先に解決してくれています。
SWELLのデメリット・注意点

1. 価格は決して安くない
17,600円は、ブログ初心者にとっては大きな初期投資です。「サイトが続くかわからない」段階では、まず無料の Cocoon で始めて、軌道に乗ってから SWELL へ乗り換えるという選択肢もあります。
2. 機能が豊富ゆえに迷う
カスタマイズ項目が多く、最初の設定で全機能を把握するのに時間がかかります。完璧主義の人ほど「設定地獄」にハマりがち。公式マニュアルや解説サイトを見ながら、必要な機能から順に設定していくのがおすすめです。
3. 完全な独自デザインには向かない
GUIで調整できる範囲は広いものの、SWELLっぽさが出やすいのも事実です。完全にオリジナルのデザインを作りたい場合は、Astra + Spectra / Elementor のような自由度の高い組み合わせの方が向いています。
4. デザインカスタマイズに上限がある
SWELLのデザインは「整っている」分、奇抜なデザインや個性的なレイアウトを作りたい場合には不向きです。
SWELLはこんな人におすすめ/こんな人には向かない

✅ おすすめの人
- 長く運営する本気のブログ・サイトを作りたい人
- 複数サイトを運営する予定がある人(1ライセンスで使い回せる)
- デザインに時間をかけたくない人(公式デモのままで十分綺麗)
- ブロックエディタを使いこなしたい人
- 乗り換えを考えているCocoon・JIN・SANGOユーザー
❌ 向かない人
- 予算ゼロで始めたい人 → Cocoon を検討
- 超個性的なデザインを作りたい人 → Astra + Spectra / Elementor を検討
- 企業の硬めのコーポレートサイトを作りたい人 → Lightning や TCD を検討
- 作品ギャラリーが主役のポートフォリオを作りたい人 → TCD のポートフォリオ系を検討
SWELLで作れるサイト例
SWELLは「ブロガーが使うテーマ」と思われがちですが、実際は応用範囲が広いです。
- 個人ブログ・雑記ブログ: 王道の用途
- 特化型ブログ・アフィリエイトサイト: ランキング・比較表ブロックで装飾可能
- コーポレートサイト: トップページのフルワイド構成が作れるため小〜中規模企業サイトに対応
- ポートフォリオサイト: ギャラリーブロック+カスタマイザで簡易ポートフォリオが作れる
- 会員サイト・LP: 別途プラグイン併用で対応可能
複数の用途を1つのテーマでカバーできるのは、SWELLの隠れた強みです。
導入・購入の手順

- 公式サイト(https://swell-theme.com/)にアクセス
- 「SWELLを購入する」から決済(クレジットカード)
- ダウンロードした 親テーマ・子テーマのZIPファイル を入手
- WordPress管理画面の「外観 → テーマ → 新規追加 → テーマのアップロード」から両方アップロード
- 子テーマを有効化(直接親テーマを有効化してもOKだが、子テーマ推奨)
- SWELL公式の「SWELLER'S会員サイト」でユーザー登録(アップデート受け取りのため必須)
所要時間は10〜15分程度。決済からテーマ反映まで非常にスムーズです。
よく比較されるテーマとの違い
SWELL vs Cocoon
| SWELL | Cocoon | |
|---|---|---|
| 価格 | 17,600円 | 無料 |
| デザイン完成度 | 高い | 自分で調整必要 |
| ブロックエディタ対応 | 完全対応 | 一部対応 |
| 初心者の扱いやすさ | ◎ | △(情報多すぎ・設定多すぎ) |
| 表示速度 | ◎ | ○ |
| 結論 | 本気でやるなら | 無料で試したいなら |
→ Cocoonの詳細は Cocoonレビュー を参照。
SWELL vs JIN:R
| SWELL | JIN:R | |
|---|---|---|
| 価格 | 17,600円 | 19,800円 |
| 雰囲気 | クール・モダン | 親しみやすい・暖かい |
| ブロックエディタ | 完全対応 | 完全対応 |
| ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK |
| デザイン拡張 | 公式デモ豊富 | デモ多数 |
| 向く人 | 機能性・万能性重視 | 雰囲気・親しみやすさ重視 |
価格はほぼ同じ。どちらを買っても失敗はないレベルで、最終的には好みのデザインで選んで問題ありません。
→ JIN:Rの詳細は JIN:Rレビュー を参照。
SWELL vs SANGO
| SWELL | SANGO | |
|---|---|---|
| 価格 | 17,600円 | 14,800円 |
| 用途 | 万能(ブログ〜企業) | 個人ブログ特化 |
| デザイン | 整った汎用デザイン | マテリアルデザイン |
| 装飾の引き出し | 多い | とても多い |
| 向く人 | サイトを長く育てたい人 | 個性的なブログを作りたい人 |
→ SANGOの詳細は SANGOレビュー を参照。
実際の評判・口コミ
ポジティブな評価(多い)
ブロックエディタが本当に直感的。HTMLを書かずに記事が綺麗に仕上がる。
複数サイトで使えるのが本当に助かる。コスパが良い。
Cocoonから乗り換えたら、サイト全体が一気に垢抜けた。
アップデートが頻繁で、放置されている感じがしない。
ネガティブな評価(少数だが見られる)
機能が多すぎて、最初は何をいじっていいかわからなかった。
設定地獄にハマって2日くらい本来の記事執筆ができなかった。
デザインが整いすぎていて、逆に個性を出しにくいと感じた。
全体的にポジティブな声が圧倒的に多いのが、SWELLが今売れている理由でもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. SWELLは初心者でも使える?
A. 使えます。むしろ初心者ほど恩恵が大きい設計です。ブロックエディタの操作に慣れる必要はありますが、HTML/CSSを覚えなくても整ったサイトが作れます。
Q. 既存のCocoon/JIN/SANGOから乗り換えられる?
A. はい、公式の乗り換えサポートプラグインが用意されています。記事内のショートコード装飾を SWELL の装飾に変換してくれます(完全ではないため、目視確認は必要)。
Q. ライセンスは1人何サイトまで?
A. 無制限です。自分が運営しているサイトであれば、何サイトでも使えます。クライアントワーク(受託制作)も100%GPLなので可能ですが、配布の責任範囲は要確認です。
Q. 返金保証はある?
A. デジタルコンテンツの性質上、原則返金不可です。購入前に公式デモサイトを見て判断してください。
Q. アフィリエイトはできる?
A. はい、SWELL自体にアフィリエイトプログラムがあります。ユーザー登録後、紹介リンクからの購入で報酬が発生します。
Q. WordPress以外でも使える?
A. WordPress専用テーマです。他のCMSでは使えません。
まとめ|SWELLは「迷ったらこれ」と言える有料テーマ

SWELLは現在の国産有料テーマで最も完成度が高い1本です。
- ブロックエディタ完全対応
- 複数サイト利用可で長期的にお得
- デザインの完成度が高く、設定の自由度も広い
- 乗り換えサポートが充実
価格17,600円は決して安くないですが、長く運営するサイトに投資する価値は十分にあります。
「もっと自分に合う他のテーマがないか確認したい」場合は、ページの親記事に戻って3問診断を試してみてください。
公式サイト
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※ 価格・仕様は2026年5月時点の情報です。最新情報はSWELL公式サイト でご確認ください。本記事中の一部リンクにはアフィリエイトリンクが含まれている場合があります。

