公開: 2026-07-07 / 最終更新: 2026-07-07
対象読者: これからWordPressでサイトを作る人・テーマ選びで迷っている人
WordPressでサイトを作るとき、最初にぶつかる壁が「どのテーマを選べばいいのか」という問題です。無料・有料あわせて1万種類以上のテーマが存在し、デザインも機能も価格もバラバラ。
しかも、テーマ選びを間違えると、後からの変更には大きな手間がかかります(記事の装飾が崩れる・ショートコードが消える等)。最初の選択で迷うのは当然です。
この記事では、
- 主要12テーマの徹底比較
- 3問に答えるだけで自分に合うテーマがわかる診断ツール
- 価格・用途・スキルで絞り込める比較ウィジェット
- 用途別・業種別の選び方ガイド
をまとめています。15分で「自分が選ぶべきテーマ」がはっきりするはずです。
WordPressテーマとは?最初に知るべき基礎

WordPressテーマは、サイトの見た目(デザイン)と機能を決める「着せ替え部品」のようなものです。テーマを変えるだけで、同じ記事でも全く違うサイトに変わります。
テーマで決まる3つのこと
- デザイン: レイアウト・色・フォント・ボタンの形まで
- 機能: 目次・関連記事・SNSシェア・お問い合わせフォーム等の「標準装備」の差
- SEOや表示速度: テーマのコード品質によって、検索順位や読み込み速度が変わる
無料テーマと有料テーマ、結局どっちを選ぶ?
ざっくり結論:
| 無料テーマ | 有料テーマ | |
|---|---|---|
| コスト | 0円 | 1万〜2万円(買い切り中心) |
| デザインの完成度 | 自分で調整が必要 | 公式デモのまま使える |
| サポート | フォーラム中心 | メール・公式コミュニティあり |
| アップデート | テーマによる | 継続性が高め |
| 向いている人 | スキルがある・趣味ブログ | 本気でサイトを伸ばしたい人 |
「予算ゼロでまず始めたい」なら無料の Cocoon や Lightning、「最初から完成度高く作りたい」なら有料の SWELL や JIN:R が定番です。
【3問診断】あなたに合うWordPressテーマを見つける

「用途・予算・スキル」の3問に答えるだけで、主要12テーマからおすすめ上位3つを表示します。
「何を作りたいか・予算・スキル」の3問に答えると、主要12テーマからおすすめ上位3つを表示します。比較表もあるので、検討材料にお使いください。
診断はあくまで参考です。最終的には、記事下部の個別レビューや公式サイトのデモも見て決めるのがおすすめです。
主要12テーマ早見表(フィルタで絞れる)

「もっと自分で絞り込みたい」という人向けに、フィルタ式の比較ウィジェットも用意しました。用途・予算・スキル・デザインの4軸で複数選択でき、リアルタイムで絞り込めます。
WordPressテーマ 比較・絞り込み
条件で絞り込むと、該当するテーマだけが表示されます。複数のチップを選ぶとOR検索(どれかに該当するテーマが残る)になります。
※ 価格・仕様は2026年6月時点の情報です。各テーマの公式サイトで最新情報をご確認ください。
WordPressテーマの選び方【失敗しない5つの軸】

テーマ選びで迷ったら、以下の5軸で順番に絞り込むと判断しやすくなります。
1. 用途で選ぶ(一番大事)
ブログ向け・企業サイト向け・ポートフォリオ向けでは、求められる機能がまったく違います。
| 用途 | おすすめテーマ例 |
|---|---|
| 個人ブログ・アフィリエイト | SWELL / Cocoon / RE:DIVER / AFFINGER7 / GOLD BLOG / JIN:R |
| 企業・コーポレートサイト | Lightning / TCD / Emanon |
| ポートフォリオ・作品紹介 | TCD / Astra / SWELL |
| ネットショップ・EC | Astra(+WooCommerce) / TCDのECテーマ |
| 業種特化(飲食店・士業など) | TCDシリーズ / Emanon |
→ 詳しくは各用途別ページへ:[ブログ向け] / [企業向け] / [ポートフォリオ向け] / [アフィリエイト向け] / [EC向け]
2. 予算で選ぶ
| 予算 | 向いているテーマ |
|---|---|
| 0円 | Cocoon / Lightning(無料版) / Astra(無料版) |
| 1万円台 | SANGO / Emanon |
| 2万円前後(買い切り) | SWELL / JIN:R / Diver / TCD |
| 月額サブスク | XWRITE |
買い切り型は一度買えば追加費用なし、サブスク型は初期費用が低い代わりに継続課金が発生します。長期運用なら買い切りの方が割安になることが多いです。
3. スキルレベルで選ぶ
- 初心者: SWELL / JIN:R / SANGO / XWRITE / GOLD BLOG(操作が直感的)
- 中級: Cocoon / Emanon / TCD / AFFINGER7(少しCSSが書けると幅が広がる)
- 上級: Astra / Lightning(カスタマイズ前提で真価を発揮)
4. SEO・表示速度で選ぶ
SEOに強いテーマには共通点があります。
- ブロックエディタに最適化されている
- 構造化データ(パンくず・記事メタ情報)に対応
- CSS/JSが軽量
- レスポンシブ対応
主要テーマで特にSEOが強いと言われるのは SWELL と Diver。無料なら Cocoon も SEO周りの設定項目が豊富です。
5. 日本語対応・サポートで選ぶ
海外製テーマ(Astra など)は日本語の情報が少なく、トラブル時の調べづらさがあります。初心者ほど国産テーマを選ぶと、つまずいたときに記事や YouTube で解決策が見つかりやすいです。
用途別おすすめテーマ早見表

各用途の詳細記事へ進むと、機能要件・選び方・テーマランキングまで深掘りしています。
| 用途 | 詳細ガイド | 月間検索数の目安 |
|---|---|---|
| ブログ | ブログ用WordPressテーマおすすめ7選 → | 210 |
| 企業・コーポレート | 企業向けWordPressテーマおすすめ8選 → | 280 |
| ポートフォリオ | ポートフォリオ向け7選 → | 200 |
| アフィリエイト | アフィリエイト向け6選 → | 70 |
| ネットショップ | EC・ネットショップ向け5選 → | 50 |
| 採用サイト | 採用サイト向け → | 20 |
| 不動産 | 不動産向け → | 70 |
| 飲食店 | 飲食店向け → | 40 |
| エステ・サロン | エステ・サロン向け → | 40 |
| 士業 | 士業(弁護士・税理士)向け → | 10 |
個別テーマ徹底レビュー(主要12本)

ここからは、診断・比較ウィジェットに登場した12テーマを1つずつ簡潔に紹介します。もっと深く知りたい場合は各テーマ名のリンクから個別レビュー記事に進んでください。
1. SWELL — 総合力No.1の国産有料テーマ
- 価格: 17,600円(買い切り・複数サイト利用可)
- 向き: ブログ / アフィリエイト / コーポレート / ポートフォリオ
- 強み: ブロックエディタとの相性が圧倒的。直感的な操作で見栄えのいいサイトが作れる
- 弱み: 価格がやや高い
直近の有料テーマ市場で最も売れているテーマ。迷ったらこれを買えば後悔は少ない、と言える完成度です。
2. Cocoon — 無料テーマの絶対王者
- 価格: 完全無料
- 向き: ブログ / アフィリエイト
- 強み: 無料とは思えない高機能、SEO設定が豊富
- 弱み: 初期デザインは地味、カスタマイズに時間がかかる
「まず無料で始めたい」「とりあえずWordPressに慣れたい」人の第一候補。後から有料テーマに乗り換えても、ここで得た経験は無駄になりません。
3. JIN:R — おしゃれで親しみやすい
- 価格: 19,800円(買い切り)
- 向き: ブログ / アフィリエイト
- 強み: 暖かみのあるデザイン、初心者にも扱いやすい
- 弱み: ビジネス用途には少し柔らかすぎる場合も
旧JINの後継版。デザインの「親しみやすさ」を重視する個人ブロガーや女性ブロガーから支持されています。
4. SANGO — マテリアルデザインのかわいい系
- 価格: 14,800円(買い切り)
- 向き: 個人ブログ
- 強み: やわらかい配色・豊富な装飾パーツ
- 弱み: 業種を選ぶ(硬めのビジネス用途には合わない)
「デザインが好き」で選ぶならSANGO。装飾の引き出しが多く、サイトに個性を出しやすいです。
5. Lightning — 無料の企業サイト向け定番
- 価格: 無料〜Vektor Passport 11,000円/年
- 向き: コーポレート / 採用
- 強み: 国産・無料で本格的な企業サイトが作れる
- 弱み: ブログ用途には機能不足
中小企業の公式サイトでよく使われています。VK Block Patterns との組み合わせでデザインの幅も広がります。
6. TCDシリーズ — 業種別プロデザインを買い切り
- 価格: 1万円台〜5万円台前後(テーマ別買い切り)
- 向き: コーポレート / ポートフォリオ / 業種特化 / EC
- 強み: 業種ごとに最適化された完成度の高いデザイン
- 弱み: テーマごとに別購入が必要、受託制作では特別ライセンスの確認が必要
「飲食店専用」「不動産専用」など業種特化のラインナップが豊富。サイトの用途が明確な人にとっては最短ルートになります。
7. Emanon — ビジネスブログ・士業向け
- 価格: 9,800円〜(グレード別買い切り)
- 向き: コーポレート / ビジネスブログ
- 強み: リード獲得機能(LP・問い合わせ)が標準装備
- 弱み: デザインの好みが分かれる
士業・コンサル・コーチなど、問い合わせを増やしたい個人事業主向けに最適化されています。
8. RE:DIVER — アフィリエイト特化
- 価格: 14,980円〜(買い切り)
- 向き: アフィリエイト / ブログ
- 強み: 装飾・カスタマイズ機能が豊富、サポートが手厚い
- 弱み: 機能が多すぎて初期設定に時間がかかる
ランキング・比較ボックスなどアフィリエイトに必須の装飾が標準装備。本気でアフィリエイトに取り組む人向け。
9. Astra — 海外製・超軽量
- 価格: 無料(Astra Pro $69〜/年)
- 向き: ポートフォリオ / EC / コーポレート
- 強み: 軽量・高速、Spectra / Elementorとの組み合わせで自由度が高い
- 弱み: 公式情報は英語中心
世界中で利用されている海外製テーマ。自分でデザインを組み立てたい人には自由度の高さが魅力です。
10. XWRITE — エックスサーバー公式の初心者特化
- 価格: 月額990円・年額9,900円・買い切り19,800円
- 向き: 個人ブログ
- 強み: 初心者向けに機能を絞ったシンプル設計、エックスサーバー利用者は優待あり
- 弱み: 月額/年額のまま長期利用すると割高、機能の少なさが上級者には物足りない
「とにかく簡単に始めたい」「サーバー込みで一括管理したい」初心者向けです。
11. GOLD BLOG — THE THOR系の新しいブログ向けテーマ
- 価格: 13,200円(税込・買い切り)
- 向き: ブログ / アフィリエイト / 情報メディア
- 強み: ブロックエディター対応、SEO・広告管理・記事装飾をまとめて扱いやすい
- 弱み: SWELLやCocoonほど利用者情報が多いわけではない
THE THORを検討していた人が、今から新規にブログ向けテーマを選ぶなら比較したい候補。価格を抑えつつ、ブログ運営に必要な機能をまとめて整えたい人に向いています。
12. AFFINGER7 — 収益化・計測・AI支援を作り込める
- 価格: 14,800円(税込・買い切り)
- 向き: アフィリエイト / 収益化ブログ / レビューサイト
- 強み: 広告導線・ランキング・CTAなど、収益化を細かく作り込みやすい
- 弱み: 設定項目が多く、初心者には学習コストがある
「簡単さ」よりも、収益化導線やデザインを自分で細かく調整したい人向け。アフィリエイト運営者のノウハウも多く、本気で作り込むサイトの候補になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 後からテーマを変更しても大丈夫?
A. 技術的には可能ですが、ショートコード装飾が消える・カスタマイザ設定がリセットされるなどのリスクがあります。本記事の診断・比較ツールで最初から長く使えそうなテーマを選ぶのがおすすめです。詳しい手順は テーマ変更ガイド を参照してください。
Q. 今使っているテーマの名前を調べたい
A. WordPress管理画面の「外観 → テーマ」で確認できます。他人のサイトのテーマを調べたい場合は専用の調査ツールを使う方法もあります。詳しくは 使用テーマの調べ方ガイド へ。
Q. WordPressテーマは経費にできる?勘定科目は?
A. はい、事業用サイトであれば経費計上できます。一般的には「消耗品費」または「ソフトウェア」として処理されます。詳しくは税理士・税務署にご確認ください。
Q. 複数のサイトで同じテーマを使っていい?
A. テーマのライセンス次第です。SWELLは複数サイトOK、TCDは自己所有サイトなら複数利用できますが、第三者・クライアントサイト制作では特別ライセンスの確認が必要です。購入前にライセンス条件を必ず確認してください。
Q. テーマだけ買えばそれで完成?
A. テーマに加えて、レンタルサーバー(エックスサーバー・ConoHa等)とドメインが必要です。テーマはサイトの「服」のような位置づけで、土台のサーバーは別途用意する必要があります。
まとめ|迷ったら診断ツールに戻ろう

WordPressテーマは「何を作るか・予算・スキル」の3軸で絞れば、自然と候補が決まります。
- 迷ったら → ページ上部の3問診断ツールへ戻る
- もっと細かく絞りたい → 比較ウィジェットでフィルタを試す
- 候補が決まったら → 各テーマの個別レビュー記事で詳細を確認
テーマ選びは、サイト運営における最初で最大の意思決定です。この記事と各個別ページが、その判断の助けになれば幸いです。
関連記事
- WordPressテーマの選び方 完全ガイド
- WordPressテーマの自作方法
- WordPressテーマの変更方法と注意点
- WordPressテーマの削除方法
- WordPressテーマのカスタマイズ方法
- 使用中のWordPressテーマを調べる方法
※ 価格・仕様は2026年5月時点の情報です。最新情報は各テーマの公式サイトでご確認ください。本記事中のリンクの一部にはアフィリエイトリンクが含まれている場合があります。

